皆さん、こんにちは。
現在スタディサプリに会員登録して、各種授業動画を視聴しています。
高校講座・大学受験講座をメインに記事を書いてきましたが、小学講座・中学講座も自由に視聴できるということなので、今回は小学講座を視聴し紹介してみたいと思います。
講師の推奨する使い方は・・・
今回、小4の講座の算数国語理科社会について、授業の初めのガイダンスを視聴しました。
それぞれ「つかみ」の話で授業に興味を持たせるように工夫をしていましたが、どのように学習を進めるかについては、
算数・理科・社会・・・予習は不要。授業にしっかり集中する。復習は必要。
国語・・・予習、復習ともに必要。
という話でした。
個人的におすすめする利用法
これに対し、私個人がおすすめする利用法は、
「とにかく動画だけ視聴することを継続できればOKとする」
というものです。なぜか?
経験上、小学生というのはほとんどの場合勉強はやりたくないし集中力に難があります。すぐに気が散り他に興味が移るのですね。
なので、小学生が勉強を継続させるには
- 強制力のある環境下に入れてしまう(中学受験の塾などがこれに当たります)
- ゲーム性、ごほうびなどをうまく取り入れながら習慣化し軌道に乗せる
- 最初は心理的負担・ハードルを下げて嫌がるレベルにしない
のいずれかになると思います。ちなみに、中学受験はお子さんに相当無理をさせることになりますから慎重に検討してくださいね。
私が教えた生徒の中に、「中学受験の時には冬休みなんかは普通に塾に夜11時過ぎまで残っていた。それを思えば今の方が楽。というか小学生にそこまでさせるってどうかなと思う」と言っていた子がいましたがそういう現実があるらしいです。
スタディサプリの場合、家庭学習になると思いますので、最初から予習とか復習とか強制すると子供が継続するのはかなり難しくなってくると思います。
学校の授業、宿題をきっちりこなし、加えてスタディサプリで無理のない分量の動画だけを見る習慣をつける。それで続けることができればかなり違ってくると思います。
保護者の監視が必須
小学生の場合、スマホを持たせて本人に任せておいてもおそらく学習を進めることは難しいと思います。
保護者と一緒にいるときだけインターネットにアクセスさせるなどのようにルールを決めておかないと、例えばゲームにのめり込んだり、好ましくないサイトを見に行ったりなど心配の種ができてしまいます。
継続する習慣ができれば後々まで役に立つ
小学生の間に養っておきたいのは、国語の読解力と算数の計算力です。
私は高校生・浪人生を教えているのですが、やはり問題文を読むのが遅かったり正しく意味を解釈できなかったり、あるいは計算に非常に時間がかかったりミスが直らなかったりといったことで苦戦しているケースがあります。
それらは小学生の時期に基礎が作られると思います。文章を読んだり計算したりすることが苦手になってしまうと、後から何とかしようとしても簡単にはいかないのですね。
前の学年のおさらいや中学の内容の先取りも自在
たとえば6年生になって、4年や5年の内容でわかっていないことがあったらどうでしょうか。
公文式や塾に通って教えてもらうというのも選択肢としてはあります。ただ、時間的な制約や費用を考慮しなければなりません。
スタディサプリであれば、本人が抵抗なく継続できる習慣を身につけさえすれば、前の学年に戻ることも先へ進むこともきわめて簡単にできるのです。
特に、英語に関しては中学に入る前に先取りできればかなり有利になると思います。「中1ギャップ」と呼ばれる問題の中には、「中学校の授業についていけない」という原因も含まれています。
まとめ
いかがだったでしょうか。スタディサプリ小学講座、私のおすすめの使い方ですが、
- とにかく動画授業だけ継続する
- 保護者がいっしょに
- 下の学年や上の学年の内容も状況に応じて
です。小学生をお持ちの保護者の方々の参考になればと思います。
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